​第1回 みらいのいしずえ賞 授賞式について

​第1回(2018) 未来のいしずえ賞 授賞式

​2018年3月29日帝国ホテル 桜の間にて開催

第1回(2018年)未来のいしずえ賞授賞式ダイジェスト

[スポーツ部門] [医療部門] [保健福祉部門] [教育部門] [社会活性化部門]の各受賞者が紹介され、
KODAMA国際教育財団理事長 兒玉圭司より表彰状と賞金が授与、
「未来のいしずえ賞」実行委員長コシノジュンコより記念品(トロフィー)が贈呈されました。

来賓のご挨拶や受賞者関係者などのスピーチがあり、なごやかな雰囲気のもと、
ご出席の皆様はお互いに懇親を深められました。

​授賞式

​開会の挨拶

兒玉圭司氏(KODAMA国際教育財団理事長)

一般財団法人KODAMA国際教育財団は、未来に向かって豊かな社会の礎を築くために、人知れず努力を重ね貢献した方々の功績を讃える国際賞として「未来のいしずえ賞」を設立いたしました。「未来のいしずえ賞」はよりよい社会へと導いていくために強い意志をもって活動している人の功績をたたえます。スポーツ部門、医療部門、保健福祉部門、教育部門、社会活性化部門の各部門の受賞者を顕彰させていただくことを誇りに思います。各分野で世のため人のために、今後ますますの活躍を祈念して開会の挨拶とさせていただきます。

​「未来のいしずえ賞」実行委員長からの挨拶

​コシノジュンコ氏(実行委員長)

​未来のいしずえ賞の実行委員長という重責に緊張しています。光り輝く未来の裏には光に対して影がある。功績を残すためには裏の大変緻密な努力がある。デザインしたトロフィーは「対極」をテーマとし、英語でjapanと表記される漆を素材に光と影の対極を表現しました。日本の誇る皆様への賞ということを表しました。本当におめでとうございます。

​受賞者選考等について

​岡山慶子氏(「未来のいしずえ賞」実行委員)

第1回「未来のいしずえ賞」実行委員会は、KODAMA国際教育財団の関係者、専門家、有識者で結成されました。委員会はKODAMA国際教育財団内に設置し、表彰事業の企画・運営を行います。選考につきましては、実行委員会が授賞対象部門を決め、各部門にふさわしい候補者を複数人挙げて検討いたします。第1回「未来のいしずえ賞」は、スポーツ部門、医療部門、保健福祉部門、教育部門、社会活性化部門を設定しました。候補者の中から、実行委員会が信任する推薦人にご推薦いただき、実行委員会が受賞者を承認いたしました。

​各賞発表と授賞式

KODAMA国際教育財団理事長 兒玉圭司より表彰状と賞金が授与、「未来のいしずえ賞」実行委員長 コシノジュンコより記念品(トロフィー)が贈呈されました。

​スポーツ部門:福原千代氏(卓球指導者)

​今日は多くの方々の中から選んでいただきありがとうございます。

スポーツ部門 推薦人前原正浩氏(公益財団法人日本卓球協会 副会長)

愛さんを3才の時から情熱と愛情をもってオリンピック選手にまで育て上げると、愛さんは日本の卓球界を牽引し、それは今の卓球ブームの要因になりました。『青は藍より出でて、藍より青し』と言いますが、その時に愛さんはママを越えたと思います。そこで、陰からサポートしてつづけていた千代さんを推薦させていただきました。

​医療部門:高須直子氏(京都大学ips細胞研究所教授 副所長)

「未来のいしずえ賞」という口にするのがとても嬉しくなるような明るい名前の賞を頂きありがとうございます。iPS細胞がうまれてちょうど10年経ち、iPS細胞からつくった細胞が患者さんのからだに移植される、iPS細胞を利用してつくった薬が患者さんに投与されるという時代の到来を研究所で見続けることができました。ともに研究に励んできた支援者を代表して受賞したと思います。これを機にiPS細胞の医療応用に精進していきたいと思います。

医療部門 推薦人 山中 伸弥氏(京都大学iPS細胞研究所所長、教授)
推薦人代理:小山房男氏(京都大学iPS細胞研究所 所長室 所長補佐)

高須教授は研究所ができる前から山中伸弥所長の側近として10年来支え続けました。受賞にぴったりの人です。今回この賞をいただいたことにより、これを励みに、京都大学iPS細胞研究所は山中所長はじめ教職員一丸となり難病に苦しんでいる患者さまに我々の技術が届くようにがんばっていきたいと思います。

​保健福祉部門:山元恵子氏(公共財団法人 東京都看護協会 会長)

臨床で40年間看護師として活動し、今は東京都看護協会で質の高い看護の提供と、いろいろな意味で国際化するようにと47000人の会員を取りまとめ励んでいます。その活動のひとつがラオス国での成人病予防の検診活動、6年間継続しています。ラオスへは何回も主人も同行しています。本日は主人、長女夫婦と参加していますが、3人の育児を含め良きマネージャーとして支えてくれた主人と家族に感謝し、47000人の看護師を代表して受賞したことを感謝いたします。

保健福祉部門 推薦人 嶋森 好子氏(学校法人岩手医科大学看護学部学部長)

推薦させて頂くことを光栄に思います。神奈川県立看護短大でその時代の第一線の看護を勉強され、それが今に繋がっていると思います。間もなく新協会も新建物も完成しますが、新しいことを進め先頭に立つエネルギーは最初に受けた教育のたまものであろうかと思います。ラオス国で慢性期の疾患予防の支援を続けていて、この素晴らしい賞の第1回の受賞に大変ふさわしいことをご紹介します。

教育部門:サイサナソンカム・アロムハック

(Lao Development Hub and Consulting Co.Ltd.代表、Lao-Japan Gateway LLP.共同代表)

イティダ・ニャンヌボン

(在日ラオス学生協会顧問)夫妻

教育部門の受賞は光栄です。
(イティダ氏)
いままでご支援いただいた皆様に御礼を申し上げます。受賞は私たちにとって特別な意味を持つ大事な一歩。これからもラオスの未来を担う子供たちのためにがんばって活動を続けたいと思います。
(アロムハック氏)

教育部門 推薦人 兒玉圭司(株式会社スヴェンソン 代表取締役会長)

ラオスへの小学校と卓球学校寄贈からの長いおつきあいです。お二人はラオス国の発展のために、留学生の人材交流をはじめ、その活動範囲は教育、医療、IT、農業活性化など多種に亘っております。中でも国際交流をとおした人材育成とラオス国内の教育発展に尽力し、日本とラオスの架け橋として奔走しています。

社会活性化部門:北岡賢剛氏(社会福祉法人 グロー(GLOW)理事長)

栄えある賞をいただき恐縮であるとともに、本当に嬉しく思っています。なかなか家に帰ることができなかったのですが、本日この式に出席している小学生の娘と中学生の息子に、この賞をいただいたのを見せられてやっと父親として堂々と家をあけることができるのではないかと思っています。これからも堂々とがんばっていきたいと思います。

社会活性化部門 推薦人 村木厚子氏(津田塾大学総合政策学部客員教授、元厚生労働事務次官)

障害者福祉の世界では隔離された施設の中でではなく、地域で普通に暮らすことが大きな目標です。北岡さんはそのために早くから24時間対応の在宅型のサービスをはじめました。同時に同じ志を持つ仲間を募りネットワークを立ち上げて、そのネットワークが母体となって、アメニティフォーラムという勉強会を続けています。毎年1500人以上の障害者福祉の関係者が行政の人も、政治の人も、現場の人も二泊三日ホテルに缶詰めになって朝から晩まで障害者福祉について語り合う会で勉強し、政策提言をして、次の勉強会まで一年間がんばるエネルギーをもらって帰ります。また、早くから障害の有る人が持つ芸術性の豊かさに気付き、作品を発掘し、美術館を作り展覧会を開催するという、障害のある人の持つアートのちからを世の中に広げた先駆けでもあります。この賞に大変ふさわしい方と思い推薦をさせていただきました。

司会進行:青木裕子氏(軽沢朗読館長/元NHKアナウンサー)

 

​記念パーティー

 ​来賓のご挨拶 

​河村建夫氏(衆議院予算委員長、日本ラオス友好議員連盟会長)

素晴らしい授賞式おめでとうございます。このようになごやかで素晴らしく胸を打つ表彰式は数多くはありません。ひとりで感動しています。おそらく皆様もその思いが拍手に込められていたと思います。兒玉会長とは卓球を通じて知り合い、社会貢献としてラオスに学校と卓球学校をつくりたいという思いをお持ちになった際に、私が卓球協会の副会長であり、日本ラオス友好議員連盟会長でもあることから相談に乗りました。今回の授賞式、素晴らしいスタートで二回目、三回目はどう発展していくのだろうか、少しは私にも相談があるかなということも含めて期待しています。ますます盛り上げて日本社会の中で、未来が豊かになるように貢献していただきたい。会がより発展することを祈ります。

​ソムサヌック・ウォンサック氏(在本邦ラオス人民民主共和国公使参事官/副大使)

皆様こんにちは、本日の授賞式にご招待いただいたことを光栄で感謝いたします。受賞者の皆様の貢献を高く評価し、心よりお祝い申し上げます。ラオス国民もこのような活躍をしてほしいと思いしたが、それぞれの部門に関してはラオスにとっても必要なことであり、今後も展開できるようにと考えています。この賞をKODAMA国際教育財団が創設したことを高く評価するとともに、受賞者として二人のラオス人を選んでいただいたことを感謝します。この受賞が日本とラオスの友好関係の発展につながることを期待しています。これからもラオス大使館としても財団、皆様と協力してラオスの発展につなげたいと思います。皆様にもぜひラオスに来ていただき両国の協力を期待いたします。皆様のご健康とご多幸を祈ります。

通訳:バンダ・サイさん(元ラオス学生協会会長)

メッセージ 

中田恭子氏(KODAMA国際教育財団評議員)

長く生きてきた私たち大人がこれから世のために何をすべきかを考えさせられました。今、世の中には闇も多いのですが光は大切です。世界の子どもたちが幸せに安全に生きていけるように私達は何をするべきか。大事な光を心の中にたくさん持っている方々の集まりである「未来のいしずえ賞」は、良きことをするために大きな役割を果たしていくのだと思います。二回目、三回目とこの光を世界の子供たちの幸せのために使わなければならないと思います。良いことをしたいと思っても、良いことを実践できる人は少ないのですが、この志をこれからも共に支えられる人になりたい、光となり光り輝いて次の世代の礎となりたいと思います。

​中締めの言葉

​鳥飼重和氏(「未来のいしずえ賞」実行委員)

“いしずえ”というのは、日本だけでなく全世界共通だと思います。国家があっての我々であり国際だから国家を捨てるのではなく、ラオスでもしっかりと自国で国家をつくってほしいという賞だと思います。今回の実行委員長であるコシノさんはデザイナーとしての位置を確立して日本のデザインのちからを世界に知らしめて、世界に対する礎をつくりました。“いしずえ”としてぜひ拍手で讃えたい。社会的にもっと広い活動をしたいと、このような賞を起こした兒玉さんにはこれからも支援していきたいと思います。