人生のハードルを越えるには・・・大きな節目がチームを強くする

2004/8/01

人生には、誰にでも越えなければならないハードルがある。
例えば、自分の実力以上の難しい壁にぶつかったとき、或いは、
日々の訓練の中で起こってくる困難なことに直面したとき、
知らず知らずのうちに「自分の実力では不可能だ。難しくて無理だ。」
ということは、よくあると思う。
私自身、卓球選手のときも、会社を経営するようになってからもよくあったし、
今でもよくある。
でも、ハードルが高いからといって、尻込みしていては、いつまで経っても
ハードルは乗り越えられないし、そのハードルをクリアする実力も身につかない。
 では、そのハードルを乗り越えるにはどうすればよいか―
まず、ハードルを乗り越えるための方法を徹底的に考えて、
思いつく限り挙げてみる。(自分の実力では出来そうもないことでも)
そして、その中のやりやすいものから、まず、手をつけていく。
そうすれば、はじめは難しく思っていたことも乗り越える方法が見えてくるものだ。
「無理だ」と思う前に、まず、「やってみる」―
それが、自分の人生を切り拓いていくためには、最も重要なことである。
どんなことも真剣にやることが最も大事である。
危機的な状況に立たされた人間の行動は、真剣さを伴っている。
そこから危機を克服する不思議な力が生まれてくる。
だから、私は何事にも真剣さを求めてきた・・・とホンダの創業者、本田宗一郎さんの言葉である。
 過去の成功体験は、時として、改革意欲を妨げる。
意識や過去の成功体験へのこだわりを捨て、
今、当たり前だと思って続けている技術や体力トレーニングの内容を考えてみることも必要だ。
今年はポイントゲッターが5人も卒業して、残ったのは、川口主将ただ一人。
明治大学卓球部にとって今年は大きな節目だ。
しかし、この節がチームや組織を強くする。
節があるからこそ、竹は雪にも負けない強さを持つ。
それは、チームにとってもおなじこと。
苦しいときが、ひとつの節であり、明治大学卓球部の基礎固めが出来る
良い機会となる・・・と私は確信している。
思い続ければ、夢は必ず叶う!