リーグ戦優勝おめでとう!

2005/10/01

秋のリーグ戦は、紙一重の差で感動的な試合で優勝することが出来た。
出場する選手と控えの選手とが一体となって明確な目標を立て
部員全員が自分の役割をしっかり認識して
努力してきた結果が実ったものである・・・と確信している。
私は最終日、早稲田大学との決戦の朝、選手達に次のような言葉をFAXで送った。
選手の皆さんへ
○君達の実力は春よりも確実にレベルアップしている・・・
  “自信を持とう”
○誰が誰と当っても、技術・体力共に殆ど実力の差はない。
故に“心”(気持ち)(執念)の勝負だ
○“気力”が相手より優っていれば必ず「勝利の女神」が微笑んでくれる。
・・・・・これは真理。
○オーダーが決まったら、深呼吸(瞑想)して、相手との試合をイメージして
“最後は勝った”と感動している自分をイメージしよう。
○ウォーミング・アップをしっかりやろう。
○とにかく“思い切ってやろう”
○リードしたら“勢いに乗って それ迄以上に 思い切れ”
○苦しい場面になったら“開き直って 思い切れ”
○どんなことがあっても“もうだめだ”と思うな
まだ“プラスαの力”が残っていると思え
○“執念を持とう”
○“最後は勝つ”
05.9.15
   試合後「よく頑張ったな、感動的な試合だったぞ」と
   声を掛けたところ、「児玉さんから頂いたあの言葉を何度も思い出しながら、
   試合しました。頑張れました。」
   と返事が返ってきた。
リーグ戦終了後、全部員から提出された感想文の抜粋。
○最後のリーグ戦、絶対優勝したいという気持ちでのぞんだ。
リーグ戦に向けて、厳しいトレーニングや練習を積み、チーム力でも他校より優って
いることを選手に言ってきた。
技術・精神共、明大でやっていれば、どこにも負けない位強くなると
僕は信じている。
                                              (村田主将)
○ 各学年が、それぞれの役割を認識し、行動できていたので、体調・メンタル面が
万全だった。
○何回ものミーティングや毎日行った瞑想トレーニングがいい結果につながった。
○やっぱり明治に入って良かったと心から思えた。
○このリーグ戦で色々な事を学んだ。これから社会に出ても、この経験は
一生の財産になる。
○“思いの強さ”がいかに大事であるかが、身に沁みた。
○目標を達成するには、やはり、努力が不可欠だと思った。
○絶対に諦めず、勝つという気持ちが、いかに大事であるかを勉強出来た。
○「むちゃくちゃ」頑張った成果が出た。縁起もかついだ。
○「自分に負けるな」「絶対逃げるな」と自分に言い聞かせて試合に臨んだ。
○とても感動的な試合だった。僕もあの舞台に立ってみたいと強く思った。
○今度は自分がリーグ戦に出場し、優勝の感動を味わいたい。
○“心”が試合を左右する。「めちゃくちゃ思い切る」というのが永遠の課題だと
   いうことが解った。
○優勝に向かって部員全員一人一人が自分の役割を一生懸命やり、集中していた。
○小野が最後の一本を取ったときは、身震いする程、感動した
トップアスリートに近付くための道程として、
今回のような体験が、大きなSTEPとなり
今後の卓球人生に活かしてくれれば、
こんな嬉しいことはない。