挑戦 ― 思いは叶う!

2006/2/01

昨年の秋季リーグでは大方の予想を覆して優勝することが出来た。
内容的にも質の高い大激戦で全員が感動した。
さて、その後君達は、その勝利を糧にして一段と飛躍しているか、
自分の胸に手を当ててよく考えて欲しい。
今年の書初めは「挑戦」とした。
―この書初めに込めた私の思いー
一般的に不可能であるとか非常に難しいという事に挑戦する事は
我々の誇りであり、自信となる。
能力の差は大きくても5倍程度だが、「ヤル気」の差は100倍にもなる。
「ヤル気」のある選手が結集して、新しい事に挑戦すれば、
どんなことでも不可能なことはない。
必ず思いは叶う!!
一生懸命努力して成し遂げた時の喜び・人生の喜びを得られるよう、
感動する心を持ち、決して諦めないチャレンジャー精神を大事にしよう。
道は必ず開ける。夢は叶う!!という思いである。
出来る・出来ないということではない。
まずチャレンジしなければならない。
新しいチャレンジはもっと大切です。
更なるチャレンジに進む事が大事で、それには夢を持って大きな目標を掲げること
「人生の価値」とは何か・・・と言えば、
自分の志した道を楽しみながらやり抜いていくことです。
そのための努力は、いくら苦しい困難にぶつかっても
楽しく乗り越えていけるのではないかと思っている。
人間が生きる目的は自己実現にある。
自己実現に大切な要素は「ヤル気」だ。
必死になれば、他人が想像できないことでも
やり遂げてしまう能力は誰にでも備わっているもの。
人間には5種類の人間がいる。
📷 ①自ら燃える人間。
   ②他人に火をつけられれば燃える人間。
   ③状況によって燃える人間
   ④まったく燃えない人間
   ⑤人のヤル気を消してしまう人間
自己実現にはかなりの苦労がつきまとうから、卓球の道もある程度にしておいて、
自己実現は余暇を活用して行おうと思う者がいるとすれば、
それは限りなく不可能に近い。
ビジネスの世界でも、優れた経営者や、或いは一流のスポーツマンは
仕事(志した道)と趣味は一致している。
だから仕事や自分の志した道が、趣味になりそうもないなら
早く辞めて別の道を探したほうがいいと思う。
自分の志した道(やっていること)が「天職」と思えるからこそ
知恵も働き、訓練にも張りが出てきて、プライドが生まれてくる。
天職発想が無ければ、訓練にヤル気など期待できるわけがない。
チームとは個人が動かす集団の力学だ。
個人のパワーが結集して、チーム全体のパワーとなる。
君達が自分自身の幸せを求め天職発想して楽しく努力すれば、
間違いなく大きく成長するし、思いは必ず叶う。