集中力を高めるためには その1

スポーツの世界でも、どんな分野でも、集中力ほど頼りになり、大切なものはない。

集中力が高まっている時は、自分の持てる力を最大限に発揮する状態を作り出してくれる。

人が集中できる時間は、初心者の時は10分~15分位、

それを心、技、体の成長と共に、意志の力で、その集中できる時間が30分になり、

1時間になり、一流選手になれば、2時間位は集中できるように、進化していきます。

仕事や勉強も同じです。

集中力を持続させるということは、心も身体も鍛え抜いていかないと出来ません。

スポーツの世界では、集中が高まった状態のことを「ゾーン」と呼ぶ。

この「ゾーン」の体験は、例えば野球の場合でいえば、

「ピッチャーの投げるボールが止まって見えた」と表現する。

ピッチャーの投げる速度は、最高時速140~165km、

卓球のボールは、  最高時速170~180km

卓球の場合、インパクトの瞬間にそのボールが止まって見えたり、

動いているのがよく見えたりするというのは、一般の人の感覚では理解し難いが、

集中力が高まっていると、時間や空間が違った感覚で感じ取れるようになる。

これは、高橋浩氏の言葉である。

(高橋氏は、荘則棟(’61’63’65と三回連続世界チャンピオンとなり、世界卓球史上、

現在まで破られていない)に、世界でただ一人勝ち越した(3勝1敗)選手)

僕の体験から言うと、

『集中力を高めることによって、想像力が一気に増してきて、

不思議なことに新しい発見がある。

今まで気が付かなかったことに、気付くことができ、目の前が開けてくる。』

世界で通用する選手は、集中力を見方にして、戦っているのである。

どんな人でも、仕事をしたり、読書をしたり、今行なっていることに没頭して、

何かに夢中になっている時、リラックスはしているけれど、活力に溢れている状態を、

体験したことはあると思う。

本当に集中している時には、集中しようと意識しなくても、

目の前のことに没頭できていることが多いものである。

例えば、電車に乗っていて、携帯電話を見ることに夢中になっていたり、

考え事に夢中だったために、降りる駅を通過してしまった・・・などということを

経験したことがあるでしょう。

これは、そのことに集中していたから起こったことです。

顕在意識(形がはっきり現れている意識)と潜在意識(内に潜む意識)が

しっかりつながり合っている状態が、最も集中力が高まっている状態といえる。

では、この状態を作り上げるためには、どうしたらいいか。

トレーニング中に、リラックス集中とイメージトレーニングを、繰り返し行なうことである。

イメージトレーニングは、イメージすることそのものの練習。

プレー中には、チャンスがきた時の、或いはピンチに陥った時の身体の動きや

心の動き(精神状態)をイメージすることを繰り返し行なうこと。

そのことによって、試合中のチャンスの時やピンチの時でも、

イメージした通りのルーティン(決まった動作)をすることにより、

落ち着いたプレーが出来る。

イメージトレーニングの通り、相手の動きがよく見える。

相手の動きがスローに感じ、自分の思うような試合が出来る。

プラスイメージが、いかに大事であるかが、解るようになる。

どんな人でも、物事に臨む時には、成功体験が多くなればなる程

〃     その人にとって   大舞台であればある程、

集中力は高まる。

そして、目標を達成したり、物事を成し遂げる勇気を持つことができる。

勇気とは、「何ものをも恐れない強い心。勇ましい心意気」です。

要するに、物事をやり遂げる強い意志である。

目標に向かって、日々努力し続けていけば、

集中力も高まり、運も味方して、素晴らしい道が開けてくる。

1回の閲覧