自分を動機付け、奮い立たせる能力を身に付けよう

優秀なスポーツマンは常に明るく、前向きに自分を勇気付け、やる気を起こし、

モチベート(動機付け)する術を心得ていて、しかもそれを磨いている人が多い。

人間は誰でも何かをやる場合、“天使のサイクル”と“悪魔のサイクル”というものが

あって、“天使のサイクル”に入った人は、何をやってもうまくいくし、成果が成果を

生むような状態になる。

逆に“悪魔のサイクル”に陥ってしまうと、どう頑張っても成果が上げられなくなってしまう。

このような調子の波というのは、誰にでもあるもので、そこで大事なことは、

調子の悪い時にこそ自分を奮い立たせ、自己をモチベート出来るかということが

優秀なスポーツマンになる為の大きな条件の1つではないか。

「自分を動機付ける能力」や「自分を奮い立たせる能力」は、

その人の将来に多大な影響を与えるものです。

第一に、やる気に溢れている時と意欲が落ちている時では、日常の生活も、

訓練の仕方も、計画の立て方も、全然違ってきて、意欲が湧いていると普段難しいと

思っている困難なことにも、どんどんチャレンジして、直ぐに良い結果が出なくても、

その積み重ねによって、先々成果を生むことになり、自ずと成長するもので、結局、

我々は目の前の目標に向かって意欲を持って全力で当たれる時に自分の能力を

開発することが出来るのです。

では、どのようにすれば“自分の心の中に火を付ける”ことが出来るか考えて見よう。

人が行動を起こすには、その動機や目標が必要です。

その動機や目標が自分にとって重要であり、明確なものである時は、

人は思いもよらない力を発揮する。

だから、何かを成し遂げる為には、“明確な目標、確固たる目標を持つ”ということが、

まず必要不可欠である。

今年の目標が明確になっているか。(特に自分自身で設定した目標があるか)

今月の目標と活動計画を詳細に作っているか。

今週の目標と最重要な課題をリストアップしているか。

毎日の目標を明確にして、その達成度をチェックしているか。

これらをチェックしてみると、案外、目標を明確にしていない選手が多いのではないか。

また、年初に1年の計画を立てても、全く見直さず、

計画倒れになってしまうということはよくあることで、

立てた計画を常に(出来れば毎日でも)見直すこと…

が大事なことで、その実現に大きな影響を与えるのである。

現状に甘んじたり、困難な壁を突破しようという意欲が芽生えないのは、

* 何としても実現したい目標や自分の将来像がはっきりしていない。

* その実現したい目標と現状とのギャップが認識出来ず、現状に対する危機感

が生まれない。

現状が可もなく不可もない状態だが、心のどこかで満足している。

ということが原因になっていることが多いのである。

だから、

“現状に対する強い危機意識が芽生えた時は、現状を突破する強い動機が

生まれる”

ということを再認識することが最も重要である。

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