球際に強くなる

野球の巨人軍の元監督、川上哲治(V9を達成)は、良く訓話をすることで有名だった。

その訓話の中で、最も知られている言葉に「球際(たまぎわ)に強くなれ」というのがある。

置かれた立場によって、受け止め方は千差万別だったという。

守備の面では「あと一歩」。

例えば走者二塁で内野を抜かれそうな時、

グラブが数センチ伸びるだけで走者を三塁に止めることが出来る。

その数センチの為にやるのが練習だと.....

投手は『「ピンチ」に強くなれ』、打者は『カウント不利になっても動じない』と受け止めたようだ。

川上が強調したのは、プロなら難飛球を捕って当たり前。

難飛球と感じさせないポジショニングと、捕球後の完璧な送球を見せてこそ「真のプロ」。

同じように、快速球や変化球をうまく打ったで、満足してはいけない。

コーナーぎりぎりの快速球や、決め球の変化球に、体が自然に反応するまで、打ち込めと説いた。

卓球でも技術の幅ができ、カンとフットワークが養われて行けば、

あと数センチで抜かれるどころか、繋ぐことが出来る....

そうすれば、改めて次の手を打つことが出来るし、

繋ぐところをコースを取って次に攻める手を打つことも出来る。

「球際に強くなる」ということは非常に重要である。

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