サッカーW杯で感じたこと

スポーツの持つ偉大な力を、改めて感じています。 今、行なわれているサッカーのワールドカップでは、 世界中のトップアスリート達が鍛え抜かれた心と技と体を張って、 母国の名誉をかけ戦っていて、 日本でも多くの国民が一喜一憂して、 感動と感激を味わっています。

一次リーグ最終戦では、背の高いデンマークを、 積極的な守備で押し込み、封じ込みました。 前の2試合が自信となり、勢いがついてきて、 チームのまとまりがよくなってきたことが、 勝因につながった・・・と思う。 勢いを持ったチームは強い。 だから、決勝トーナメントを非常に楽しみにしていたが、 残念ながらPK戦で敗れた。

勝負というのは「勢い」があるほうが勝つものだが、 パラグアイは、前半のボール支配率が61%だったので、 日本チームは「守り」に力を入れざるを得なかった。

自分達が苦しいときは、相手も苦しい

勢い」というと、攻めていく感じが強いが、 確かに、攻めている状態での「勢い」の方が言葉として 理解し易いものかもしれないが、 「受け」の場合にも、「勢い」というものがある。

受けの勢い」というのは、守りではあるけれど、 決して手堅く守っているだけではないということです。 いつでも反撃をするが、その為にとりあえず守っているという「受け」。 自分がこの態勢になったら、必ず攻める・・・ という前提で受けているということです。

要するに、「勢い」にも-先の先、後の先がある。          「勝負」には-必勝(先の先)と不敗(後の先)の考え方がある。

必勝-先手必勝  攻撃は最大の防御なりという発想 不敗-攻撃にはスランプがあるが、守りにはない(少ない)

攻撃は精神的にビビったらどうしようもないが、 守りの一流の技術は90%~95%位は見込める。 また、守りの技術に自信があれば、精神的に余裕が出て、 攻撃も良くなってきます。

」と「」は並列ではなく、表裏の関係。 自分の態勢を固めておいて、敵の崩れるのを待つ。 不敗の態勢は自分で作り、勝機は敵の態勢から見つけ出す。

つまり、「タイミング」が重要であって、たとえどんなに実力があっても、 タイミングを逃す人は成功しません。 実力のある者同士が戦った場合には、 このタイミングというものが全てを決する・・・ と言っても過言ではない。

したがって、そのタイミングではないときに、 じっと我慢するのも「勢い」である・・・ ということを知っておくことが大事です。

人間というのは同じ時間の使い方でも、好きなことをしているときは、 苦しみを感じない。どんなに肉体的に厳しくても、 そこに楽しみがあれば疲れないし、 苦労することも楽しみになる。

好きなことは、時間を忘れて没頭することができる。 逆に、義務だと思ってやれば、訓練も楽しくないし、 無理をすればするほど、効率は悪くなる。 結局、何をやるにしても、とことん好きになった者が勝ちです。

どんな世界でも本当に優秀な人は、 自分のやっていることが好きで好きでしようがなく、 そのこと自身を楽しんでいます。

人生には目をつぶって、自分を忘れ、夢中になって頑張るしかない時期があります。 私はその期間を 「三年間、無我夢中で自分の夢に向かって集中し、没頭してみなさい。 そうしたら、その習慣が習性となり、 その後の人生が必ず良い方向に変わってくる」 と力説しています。

自分の描くイメージが自分の中で確実に実現できるようになった時、 心から喜びを感じ、楽しむことができるようになるものです。

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