グランドスラム達成おめでとう!

『グランドスラム達成おめでとう!』 (曽野綾子さんに学ぶ) グランドスラム(春季リーグ・全日本大学選手権・秋季リーグ優勝)達成おめでとう。 今年は、町主将を中心に、4年生がしっかりまとまり、チーム全体を引っ張り、 レギュラーと控えの選手が一体となって、それぞれが自分の役割を果たし、 すばらしいチームワークで勝ち取った価値あるグランドスラムであると思う。 また、リオ・オリンピックでは、明大OBの水谷隼と、現役学生の丹羽孝希の活躍で、 多くの感動を味合わせてくれた。  日本代表の男女6人全員がメダリストとなったことは、長い間努力を重ね、 それぞれが執念と責任感を持って、願晴った結果であり、心から感謝の念を表したい。 オリンピックの閉会式で行なわれた「トーキョーショー」が、 スーパーマリオを中心にリオと東京をパイプで繋ぐなど演出が、 非常にすばらしかったと評判になっている。 “次のオリンピックは東京です”と、世界中の人に強い印象を与え、 東京オリンピックへの期待が高まったという声が世界中から届いているという。 この「トーキョーショー」で、特に賞賛されたのは、国歌斉唱のシーン、 「ブルガリアンヴォイス」のメンバーで、録音したものだそうだ。 神秘的な歌声と、君が代の旋律がマッチし、日の丸を強調した演出の効果もあり、 「日出る国日本」を世界に発信できたのではないでしょうか。 皆さんそれぞれが、今回のオリンピックパラリンピックで多くの感動をもらい感激を味わい明日へのエネルギーになったと思います。  4年後の東京を楽しみにいたしましょう。 さて、先月号でお伝えした月刊誌「致知」10月号で、 山中伸弥先生と私の対談(人生を成功に導くもの)の次のページから、 曽野綾子氏(作家)と鈴木秀子氏(文学博士)の対談が掲載されました。 “人生をどう生きるのか”というテーマでしたが、その中での曽野綾子さんの話を抜粋します。 ○「受けるより与えるほうが幸いである」という言葉があります。 これは聖句であると同時に素晴らしい心理学の教えでもあります。 ○地方のタクシー運転手さんに聞いた素晴らしい話。 親から認められないまま結婚をしたご夫婦、やがて女の子が生まれました。 ところが、子供が6歳の時に奥さんが亡くなって、お父さんが一人で育てるようになった。 会社に事情を話して、夕食の時だけは家に帰ってご飯を作り、 娘さんと一緒に食事をする、という生活。 そのお父さん、とても疲れているのに「後でお父ちゃんが片付けるからな。 茶碗はそのまま放っておきなさい」と言って、また会社に戻る。 ところが、帰宅するとその6歳の子が綺麗に茶碗を洗い、洗濯機まで回している。 その女の子は絶対にぐれませんなぜならその子は人に与えるという喜びを知っているからぐれるのは大概与えることを知らない子供たちです。 ○人生の転機にはその人にとって一番大事なものを奪われると言われますベートーベンがいよいよこれからという時に、 音楽家には欠かせない耳が聞こえなくなってしまった。 演奏家から作曲家に転進したベートーベンは、 聞こえなくなった4年後からの10年間はベートーベンの黄金期となりました。 また、海でおぼれている時、あがけばあがくほど苦しくなる。 ところが、一度海底まで沈んでしまえば一気に浮上する。 ○神様は、その人のためになるように計らってくださるので、 何年か経って、「あのことが起きたおかげで」と思う日が必ず来ます。 そして、人間の苦しみがあるところにはそれを乗り越える力もまた与えられているんです。 ○自分にできることなら、どんなに小さなことであっても、 与える習慣をつけることが人生を心豊かに生きる一つのヒント。 「心は自分で調えることが大切です。なぜなら、 心が穏やかでないと与えることができないからです。」 ○「くれない族」という言葉、 それは若者に限った話しではありません。お年寄りにもそういう人はたくさんいます。 友達が「してくれない」、配偶者が「してくれない」、政府が「してくれない」、 嫁や息子が「してくれない」、こういう言葉を口にする人は、 青年でも壮年でも精神的老化が進んでいると思われます。 ○人間は与える義務を果たすことも必要。 そうでなくて受けてばかりいると、心が満たされなくなります。 先日、選手全員から提出された感想文では、昨年度は、インカレと秋リーグに負け、 グランドスラムを達成できなかったことに、本当に悔しい思いをしたことが今季に向けて強い意識に変えることが出来た━という内容が殆どでした。 曽野綾子さんのおっしゃる「あのことが起きたおかげでと思う日が必ず来る・・・という 実証になると思いました。 一瞬一瞬目の前に起こる出来事にどういう意味があるかを考えてやるべきことは精一杯きちんとやっていくそれもまた人生の要訣です

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