「感奮興起」と「さ、し、み、の法則」

リーグ戦で優勝した、活気溢れる熱戦で、選手全員、

感動を味わうことが出来たと思う。

この優勝を、自分の人生にとっての大事な1ページと思って、

高い意識を持って、歩んで貰いたい。 人間を成長させるものは、大きな夢であり、 それを実現させるために、目標と計画があるのです。

自分の将来を信じ、夢を持って、

イキイキ、ワクワク生きていって欲しい・・・と思う。

“感奮興起”という言葉がある。 “何かに感じ、自分もうかうかしてはいれられないと、奮い立つ”

という意味である。人間の成長には、欠かせない資質である。

孔子は、論語の中で、どうしたら自分をもっと向上させることができるか、 いかにしたら自分をもっと磨くことができるか、 真剣に問い、求めようとしない者は、

この自分自身もどうすることもできない・・・と言っている。

よく、あの手、この手と言うが、人間には二本しか手はない。 与えられた環境とか、条件を活かしてやっていくしかない。 熱意強い思いで努力していけば、

必ず見えなかったものも見えてくる。 どんなに苦しい状況でも、いつか明かりがさして見えてくることは

間違いない。

人生においては、1日たりとも同じ日はない。にもかかわらず 自分の練習の内容や試合の成績、そして自分の生き方が 1年前と少しも代わり映えしないようであれば、 それは惰性の世界に入っている証拠です。

いつまで経っても、その場で停滞しているか、 そうではなく、変化を求めて、

懸命に努力してどんどん成長していくか。 その差は、感奮興起のいかんで決まるのです。

チームのメンバーを、30%(さ)、40%(し)、30(み)に

分ける法則がある。これを「さ、し、みの法則」と言います。

「さ」 上位:30%

構成比率  属性

 5%     ・夢や目標をはっきりと書き表し、実現する人たち      25%    ・夢や目標を思い描き、人には語るけど具体的に

        紙には書いていないで、明確にしていない人たち

「し」 中間:40%   ・夢や目標を一応は持っているが、

         熱烈に思い描くことはない人たち

「み」 下位:30%   ・夢や目標を特に持たない          ・人生に停滞感を感じている人たち

上位30%の中でも、夢や目標を文字で書き表す人は5%程度で、 残りの25%は、それを人に語るだけと言われている。

中間の40%は、思い描いても自分の中に留めておくだけの人。

下位30%に至っては、夢や目標を思うことすらしない人。

上位30%に属する人の夢は、高い確率で実現しますが、

中でも成功する人は実際に文字を書き出し、

机や壁や天井に貼って、何度も読み返す人です。

中間の40%に属する人は、時々実現することはあるが、不確定要素が強い。

下位30%の人は、夢が実現するはずもなく、

負のスパイラルからは抜け出せない。

指導者にとっては、「さ・し・みの法則」の中で、

中間に位置する40%の層を、どの方向に導くことができるかが、

手腕の見せ所です。

なぜなら、この40%が上位30%に引き込まれると、

全体の70%が目標達成可能な人財 となり、チーム全体が良い方向に向かうからです。

反対に、この中間層が下位30%に引きずられると、

チーム(組織)は堕落し、ダメになる。

指導者としては、自らが上位5%の人財であるべく、

努力することはもちろんのこと、 このような心理をしっかりと掌握していることが重要です。

明治大学卓球部は、是非「さ」上位70%「し」中間30%の

人財集団であって欲しい・・・と願っている。

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